低タンパク食+減塩が悪化防止になる?!

2017年 10月 10日
テーマ:【腎臓病食事療法の基礎】, 腎臓食 低たんぱく質, 腎臓食 減塩

管理栄養士の菜々子です。

以前参加した研修会で、講師の腎臓内科医が下記のように言っていました。
『徹底して、低タンパク質+減塩をすれば、透析を遅らせられる』

低タンパク質と減塩をすることで、
・クレアチニンをキープ
・腎臓の悪化を防ぐ
この二つの効果につながります。

そのため、管理栄養士は
「なぜ低タンパク質食が必要なのか」
↑ココを患者様にしっかり伝えることが大事

とのことでした。

ということで、今日は、『低たんぱく質』について、書きます。

では、なぜ低タンパク食が必要なのか?
それは、「老廃物の量を減らせる」からです。

老廃物とは、身体の中から出てきたゴミのことです。

ゴミの日に、ゴミ出しが上手くできなくなったら、身体の中がゴミ屋敷になります。

ゴミ屋敷状態の身体で生活すると、身体がダルイ、血圧が上がる、浮腫み、しびれ、吐き気、食欲不振なと、様々な症状が出ます。

体内のゴミの量を確認できるのが、血液検査の、クレアチニンとBUNです。

ゴミを外へ出す量が少ない人は、ゴミの素となるタンパク質を減らしましょう!!
…となるわけです。

逆に、タンパク質を減らしすぎた場合、どうなるか??

低栄養になります。
低栄養状態になっても、体内のゴミの量が増えます。
なぜなら、蓄えていた自分の筋肉を分解して、エネルギーに変えているから。
ヒトの筋肉もタンパク質ですから、分解して消費すれば、ゴミが出ます。

そのため、個々の身体に合わせて、タンパク質は適正量にしなければなりません。
それが、医師からの指示タンパク質量です。60g.40g.30gなどそれぞれありますね。

エネルギー補給も欠かせません。

一概に「コレを食べれば大丈夫」というのがないので、
どれだけ食べたら、タンパク質〇g
っていう調節が難しいですね。

あなたに適したタンパク質量だと、どのくらい食べられるのか…?
お話を聞きながら、栄養計算したりして、食べられる量を探ります。
一緒に考えて行きましょう(*˙︶˙*)☆*°

 
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