腎臓病食用の宅配弁当が高いって思ったら…

2016年 8月 3日
テーマ:【腎臓病食事療法の基礎】, 【腎臓食のコツ】

管理栄養士の菜々子です。

(今回は宅配弁当会社の方には、怒られそうな内容になっております。すみません…)

病院から退院する時、病院の栄養士さんから、腎臓病食を宅配してくれる宅配弁当を紹介されませんでしたか?

宅配弁当のチラシやパンフレットを見て、「高っ?!」って思いませんでしたか?
コンビニ弁当は500円くらいが多いのに、腎臓病食用のお弁当は、800円前後します。
コレを1日3食×365日利用すると考えると、恐ろしい食費になりますね:(´◦ω◦`):

なんでこんなこと言うかっていうと…
私も病院で勤務している時に、患者様に宅配弁当をご紹介していた時期があるからです。
当時は、この手段が、患者様やご家族にとって、便利でお役に立てると信じていたからです。

でも、いろんな患者様と指導を通してお話していくと、「そんなにお金払えない」「年金暮らしのうちらにはムリ」と言う方が多かったんです。ホントに多かった…

それに宅配弁当は、1週間もすれば、飽きてしまう方が多いんです。
「捨てるのはもったいない」
「冷凍しといて、いつか食べよう」となる。
その結果、冷凍庫がパンパン。
後日見ると、いつのお弁当だったかわからないけど、何かのおかずが冷凍庫の奥にしまってあるという状態。
その現象は、前職(特別養護老人ホームに宅配弁当部門があった)で、何人もの利用者を見て知っていました。

そのため、宅配弁当は毎日の食事ではなく、「いざという時」「会食」用にご紹介するようになりました。
・体調を崩して、食事を作るのが辛い時
・食事を作る家族の都合で、食事を用意できない時
・手抜きや気分転換したい時
・誕生日や法事など特別な日

など。
だから、宅配弁当会社様には、「特別な日にも安心して食べられるお弁当」を期待しております。

もし今、宅配弁当を利用されて、食費が厳しいと思う方は、減らして別の方法を考えましょう。
例えば、1食800円の弁当を、1日3食 宅配弁当にすると 2400円/日。

・1日1つ(昼のみ等)に変えれば1/3の料金になります。
・ご飯無しにして、おかずのみにすると100〜200円安くなります。

お弁当を減らした代わりの具体的な方法をご紹介します。

・ご飯は自分で炊く(低タンパクご飯)
・おかずを1品自分で用意する
・スーパーで買える食材・惣菜に置き換える

宅配弁当をじっくり分析すると、普通の食事です。特殊な料理はありません。
(ご飯は低タンパクご飯かもしれません。)
調理の工夫や、栄養管理がバッチリしてあります。
そこに手間と安心感がある分、お高いのでしょうね。

だったら、皆さまが食事療法の知識を身に付けて、バッチリと思える自信をつければいいのです。

スーパーで買える食材でできることから始めてみませんか?

知識をつけたい方はコチラをご覧ください。

 
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