腎臓病の場合、鍋って食べてもいい?

2014年 11月 3日
テーマ:【腎臓食のコツ】

管理栄養士の菜々子です。

寒くなってくると、鍋が恋しくなってきますね。

さて、腎臓病の場合、鍋って食べてもいいんでしょうか?

腎臓病食で気をつけるポイントは4つ。
・高エネルギー
・低たんぱく質
・低カリウム
・減塩

では、鍋料理の特徴を分析してみましょう。
①鍋にダシ入れて、火にかけます。

②たっぷりの野菜をグツグツ。

③肉または魚を、野菜の合間にうずめますね。

①のダシですが、もし「鍋の素」を使うなら塩分が多くなりやすいでしょう。
使ってもいいですが、お汁は飲まないようにしてください。
理想は、昆布だけのシンプルにして、取り分けた自分の器に、ポン酢やゴマだれを少量にするのが一番です。

②では、たっぷりの野菜を使うことで、低たんぱく質&ボリュームアップになります。
ただ、煮込むことで、汁にカリウムが溶け出ますので、カリウム制限がある方は、お汁を絶対飲んではいけません。
茹でこぼししてから入れてもいいですが、フニャフニャになってしまい、美味しくないでしょう…
生の状態で入れてもいいので、「お汁は飲まない」をルールにしておきましょう。

③の肉や魚のたんぱく質食材は、少量にしておきましょう。
(具体的な量は個人差があります。下記へお問い合わせください)
その代わり、野菜を食べてください。
また、鍋料理は油を使わないので、エネルギーが上がりにくいのです。
そのため、バラ肉や皮付きの鶏肉など脂身の多いものを選ぶといいですね。

最後に、鍋料理はおかずと考えましょう。
つまり、主食のご飯はいつも通り食べて、鍋はおかずです。
鍋だけで1食分にすると、エネルギー不足になり、
たんぱく質、カリウム、塩分がどうしても摂り過ぎになりやすいのです。

気を付けるポイントさえ守れば、家族と鍋を囲んで一緒に食べられますよ♪

 
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